私が生まれた理由ってなんだろう?【運気アップの基本のき〜導入編1】

こんばんは、輝夜です。

先日お伝えした「運気アップの基本のき」ですが(笑)

それを少しずつこちらで公開していこうと思います!

と、その前に。

まずは私が何をもって「運気アップ」としているのかについてお伝えします。

私が考える運気アップとは?

私が思う運気アップとは

「チャンス(幸運)を見逃さずしっかりキャッチできること」

です。

それができたら生きるのにとても楽だし生きやすいし、楽しいし、思わず「ラッキー!!」って口からこぼれちゃう瞬間が多くなりますよね。

そういう人生、めちゃくちゃ良くないですか?!

私はそういう生き方をしたくて、運気アップについて調べて実践してるんですけど。笑

おかげさまで「ラッキー!」って毎日言えてます。ラッキー!!

もちろんこのポコアポコに参加してくれているメンバーさんもそんな「毎日楽しくてラッキーだぜ!」という瞬間を増やしたくていらっしゃると思うので、そこのところを

体・心・魂

の様々な側面からお伝えしていきます。

そして今日は心と魂の部分にフォーカス。

ある物語をお届けします。

この物語は以前メルマガで公開したのですが、今参加している方は読んでない人も多いと思いますので、改めて載せますね。

とある物語より(一部抜粋)

登場人物は神様と呼ばれる人(存在)。
それと、やんちゃな龍という二人のやりとりです。

お話は、仮に人間が何度も生まれ変わるとしたら
「なんのために人間は生まれてくるのか?」
ということをやりとりしているシーンです。

==================

龍:
神様、また質問なんですが…

神:
うん。死後の世界はあるよ。

龍:
あ!また言われた!そうなんです。その質問です。
(神様はたまに、僕が質問をいう前に答えてくれます)

神:
死んだらどうなるか、それをお話すればいいかな?

龍:
はい。ぜひお願いします。
たとえば、僕が死んだらどうなるんでしょうか?
死んで、まず魂になりますよね?

神:
うん。まあ、人間は生きている時から魂なんだけどね。

龍:
あ、そうか。
えっと、肉体がなくなりますよね?

神:
そうですね。
そして誰かが迎えに来てくれます。

龍:
おお!臨死体験の本でそういうの読みました!

神:
その人をずっと愛し、見守っていた魂が迎えに生きますので、安心してください。

龍:
うーん、僕は誰か迎えに来てくれるのかなあ?
誰もいない、なんてことはないんですよね?

神:
あるよ。

龍:
えええ!?
それはさびしい!

神:
大丈夫。
誰もお迎えに来ない場合、それはまだ死ぬべき時期じゃないのです。
だから、そういう場合はすぐに来た道をそのまま戻ってください。

龍:
りょ、了解です!
あ、あと、なんか、臨死体験の本を読むと、そこはすっごい綺麗な場所らしいですが…?

神:
はい。
それはそれは、本当に綺麗な場所ですよ。
花畑のように咲き乱れる、無数の光の野原。
最高の景色だから、龍も楽しみにしていなさい。

龍:
おお!それはいいですねー!
じゃあ、その後、またどこかに?

神:
いろいろ行く場合もあるけど、とりあえず帰る場所があります。

龍:
ほう!
それはそれぞれ、ですか?
自宅みたいな?

神:
それぞれ、ではありますが、ひとつでもあります。

龍:
?????

神:
それを私たちは「大いなる光」と呼んでいます。

龍:
大いなる光!
なんかすごくいい響きですねえ。
それはやっぱ、すっごく大きいんですか?

神:
そう、とても大きな光で、言いようのない美しさと、畏怖するような雰囲気をあわせ持った、荘厳な光です。

龍:
なるほどー。
じゃあまあ、そこに帰って、次の人生の生き方というか、生きる意味というか、目標というか、そういうものを決めるって何かの本で呼んだんですが。

神:
いいえ、意味や目標を決めてくるのは、全員ではないのです。

龍:
えええ!
そ、それはちょっと意外ですー……

神:
十人十色。
魂も同じく、生きる意味、目標を作って生まれてくる人もいれば、そうでない人もいます。

たとえば、ただただ、うまくいかなかった前の人生をもう一回やり直したい魂とか、
あるいはもう一度恋愛をしてみたい、などなど、そういう理由で生まれる魂も多いのです。

龍:へええ〜〜〜!そうかー。
案外アバウトというか、シンプルなのかもー。
なんか安心しました。!

神:
うん。
でも中にはもちろん、確固たる使命を持って生まれてくる人もいるからね。

龍:
うーん、どうなんでしょうかねえ、たとえば、生きる意味を決めて生まれてくる人とそうでない人がいて。
どっちが幸せなのかなあ?

神:
それもそれぞれ。
いろんな人生があっていいのです。

でも、人間みんなが、人生においてするべきこと、それはあると言えます。

龍:
おおお!
そ、それはなんですか?

神:
じゃあ、やっぱり一緒に考えてみましょうか。

龍:
あ、やっぱりすぐに答えは言わないんですよね。
すべきこと、うーん…

神:
ははは。難しいね。
ちなみに「すべき」と言う表現は私はあまり使いたくなくて、これは神が人間に望むこと、と言ったほうがふさわしいです。
だから答えは私から言いましょう。

人間は生きるうえで、『魂を磨き、浄化する』ことが大切なのです。

龍:
魂を磨き、浄化する…。
ああ、これもすっごくいい響きなんですけど、意味がよくわからないというか…。

神:
魂を磨く、とは、魂を慈しむこと。

魂を浄化する、とは、魂を愛すること。

だよ。

龍:
慈しんで、愛する…。
すいません、まだよくわからないです…。

【頑張らなくていいんだよ】

神:
じゃあ、たとえば、龍は将来、どういう人間になりたいという理想はあるかな?

龍:
えっと、やっぱり、なんというか、抽象的ですが、僕と出会ってよかったって思ってくれる人を増やしたいなあって、個人的には思っています。

ですが、なかなかそうはいっていなくて、周りに迷惑ばっかり、かけちゃってます…

神:
みんな、どういう形にしろ、そういう理想を持っているものです。
そのこと自体、本当に素晴らしいことですね。

そして人間は、そのために必死で頑張っています。

龍:
うーん、必死かどうかはわからないですが、やっぱりそれぞれ理想はあると思いますし、頑張っていると思います。

神:
そうだね。
でも、頑張らなくていいんだよ。

龍:
え!?
マ、マジですか?

神:
いいんです。
頑張らなくても、いい。

龍:
うわあ。いいのかなあ?

神:
頑張らなくても、魂は育つものなのです。

龍:
どうやって育つんですか?
勝手に?

神:
はい。勝手に。
生きてさえいれば、ね。

育つというよりは、育ててくれるのです。

龍:
誰がですか?
神様が?

神:
もちろん、神もありますが、さっき龍がいった人たちも、だね。

龍:
あ!
「周りの人たち」ですか!
たしかに、そうかも!
それは僕も思います。

神:
これはね、龍、私が昔、釈迦にも説いたことなんだけど…

龍:
は!?ちょ、ちょっと待ってください!
釈迦って、あの仏教の、お釈迦様ですか?
説いたって、お話したんですか?

神:
そんなに驚くことはないでしょう。
宗教的偉人は、神と会話ができた人がほとんどだと思ってくれていいよ。

龍:
うっわああーーーでも、驚くなあ……
(本当なら、すごいことだけど……)

神:
ははは、これは信じても信じなくてもいいからね。

神:
では続けましょう。釈迦の話です。
彼は最初、無理やり、頑張りに頑張って、魂を鍛え、強くしようと考えていました。

しかしその必要はないのです。

龍:
へえー、でも頑張る人って偉いと思うんですがねえ…?

神:
もちろん、立派です。
でも、魂は自分で育てるのではなく、さっき言ったとおり周りに育てられるのです。

逆を言えば、龍は龍で、周りの魂を育てるお手伝いをしているんだよ。

龍:
うーん、だったらいいですけど…

神:
たとえば、龍。
君は今まで、たくさんの苦労を味わってきたね。

龍:
え?僕ですか?
いえいえ、そんなことはないですよ!
甘ちゃんな人生です。

神:
謙遜しなくてもいいよ。
龍は人一倍、人生の辛酸を舐めてきた。
人には言えない、苦労もしてきた。

あるときは、死を考えたこともある。
そうでしょう?

龍:
う……

神:
龍が苦労をしたとき、どうやって乗り越えたか、覚えているかな?

龍:
あ、えっと、そうですね、やっぱり正直いって僕は何もしていないです。

家族や周囲の人たちが勇気づけてくれたり、ヒントをくれたり、ときには叱咤して、助けてくれました。

精神的にも、金銭的にもです。

神:
そうだね。
もし、周囲に誰もいなかったら、龍はどうなっていたかな?

龍:
あ、それは本当に僕もよく考えることで。
たぶん、いや、間違いなく、そうなっていたら、僕は自暴自棄になっていたんじゃないかと。

いわゆる、ヤクザにでもなったんじゃないかなって、真剣に思います。

神:
ははは。そうかもしれないね。
でも、龍は周りの人たちの助けで、乗り越えた。
もちろん、これからも大きな苦労はたくさん待っていますが。

龍:
げげ!
まだ苦労はあるんですね…

神:
もちろん!
でもね、龍。
その苦労によって魂は育つのです。

たとえば、草花は、どうやって育ちますか?

龍:
え?水、土、光、ですよね?

神:
ということは?

龍:
ということは?

神:
苦労とは、人間にとって、何かな?

龍:
人間にとっての苦労とは、栄養…ですか?

神:
正解!
苦労は魂を育てる栄養なのです。
だから、感謝すべきものなんだよ。

龍:
うーん、たしかに、そう言われると納得なんですが、
でも、できれば僕はあまりしたくないってのが正直なところで…

神:
では、龍。とっておきの秘密を教えましょう。
魂が人間として生まれてくる理由です。

龍:
おお!
それは知りたいです。

神:
もちろん、様々な理由があるけど、その中でも特筆すべき理由があります。

魂は、人間として生まれて経験したいことがあるのです。

龍:
ほう!?

神:
それは

『悩みたい』『迷いたい』『苦しみたい』

ということです。

龍:
えええ!?そ、そんな自虐的な!
僕は絶対そう思っていませんよ!

神:
それは忘れているだけです。
以前、神の世界のお話をしましたよね?

龍:
あ、はい。
物事がすぐに実現する、素晴らしい世界だって話ですよね?

神:
そう、そんな素晴らしい世界だからこそ、神は『退屈』なんです。

なんの苦労もない世界。
そこには、逆に苦労を乗り越えるという体験もない。
その意味で、実につまらない世界ともいえるのです。

龍:
はあー。
そんな風に思っちゃうもんなんですかねえ?

神:
思っちゃうもんです。
だから、苦労が多い、この過酷な人間界でまた生きてみたくなるんですね。

つまり、生きるという実感が欲しいんです。

龍:
なんかそう言われると、神様の世界って、バーチャルな感じがしちゃうんですけど…?

神:
そう!バーチャルな世界なんだよ。
だから、生身(リアル)の世界に行きたくなるんだね。

龍:
はああ、そうなのかー。
うーん、でも、苦労はやっぱりしたくないけど、感謝するように努力してみます。

神:
龍、苦労は誰が作る?

==================

ということで、長くなるので続きはまた後日載せますね。

あなたもぜひ考えてみてください。

「苦労」って誰が作ってるのでしょうか?

「苦労」があると何が起きるでしょうか?